ジャンクレンズ実験室(1)100円のレンズは使えるものなのか?

スマホで撮る写真に物足りなさを感じ、久しぶりにカメラで写真を撮ってみようかと思い、ネットで情報を集める中、オールドレンズという言葉に出合いました。
広い意味では、フィルムカメラ時代の一眼レフのレンズ、趣味人の間では、マニュアルフオーカス時代の固性のあるレンズ達ということになるようです。

写真については、過去、何度が興味を持ち勉強したりもしたが、いつの間にか他のことに興味が移ってしまっていたので、万年初心者用フォトグラファーもどき、といった所です。
久しぶりにカメラ雑誌をながめてみると、性能の向上には目ざましいものがあります。しかし、高性能に伴う価格を見ると目玉が飛び出ます。

そこで目をつけたのが、ジャンクなレンズとデジタルカメラです。格安に手に入るこれらでどこまで楽しめるか。古いといっても、かつてはなかなかの金額のものです。いろいろと試してみたいと思います。

まずは、某○○○オフのジャンクボックスで見つけた100円のレンズが、実用に耐えるものなのか試してみました。
レンズはTAMRONのZOOMレンズ(AF ASPHERICAL 28-80mm F3.5-5.6)です。ペンタックスKマウント、AFのものですが絞りがついているので、マウントアダプターでパナソニックやオリンパスのM4/3機で、マニュアルフォーカス、絞り優先モードで使います。

ここまでは、OLYMPUS PEN E-PL2で撮影しています。あいにくの曇り空でしたので、晴れた日の写真は改めて撮影してみます。

細かく見れば、いろいろと評価できるのでしょうが、、初心者目線では、大きな問題は感じません。目が肥えたら、もうすこし分析してみるつもりです。

100円の値段は、たまたま在庫整理にあたったためで、それまでは500円程度の値札でジャンクボックスにあったもです。程度は、カビや曇りはなく、若干のチリが見られるものです。ジャンクボックスの中では比較的、いい状態にあたるレベルかと思います。