ジャンクレンズ実験室(2) 月を撮る。

ジャンクレンズのボックスをのぞくと、古い望遠レンズがたくさん見つかります。昔の望遠、特にZOOMレンズは今と比べ性能がよくないと聞きます。しかし、昔憧れていても手が出せなかった望遠レンズ、ついつい手を出してしまいます。

また、テレプラスもボックスの中にあります。「これをつければ、2倍、3倍でないか、よしよし」とこちらも買ってしまいます。

これらで撮りたいものといえば、野鳥と天体です。ただ、ちょっと重いです。三脚は必須でしょうか。気軽に鳥見というわけにはいきません。野鳥撮影はカモ類が渡ってくる時期を待つとして、とりあえずベランダで天体撮影をして見ました。

まずは手近な月です。

LUMIX GF5 & MC TELE ROKKOR-HF 300mm (トリミング)
LUMIX GH1 & MC TELE ROKKOR-HF 300mm (テレプラス ×2)
こちらは野鳥観察で使っていたフィールドスコープのアダプターに LUMIX GH1 をつけて撮影
NEX-3N+フィールドスコープ
NEX-3Nのデジタルテレコン+フィールドスコープ
比較として、COOL PIX P610 で撮影したものです。超望遠のコンデジで月撮影モードを利用して手軽に撮影できます。

木星が明るく見えているので、狙ってみます。

LUMIX GH1 & MC TELE ROKKOR-HF 300mm (テレプラス ×2、トリミング)

木星の模様までは無理でした。四大衛星を撮すのがやっとです。300㎜では小さすぎ、テレコンをつけると無限遠がでないのか、充分なピントが得られません。(それともまだ小さいのか)。三脚が頼りないせいもあるかもしれません。

近くに土星も見えますが、こちらは難しい(泣)。修行(投資?)が足りないようです。