新たなオールドデジタル一眼がやってきた

やってきたといっても、ジャンクのカメラを購入しただけなのだが。オールド・ジャンクレンズ遊びを始め、古いミラーレス一眼を何台か購入し、その流れで安いデジタル一眼でもと思い手に入れたのが、600万画素のNikonのD40だった。そういえばCANONのカメラって使ったことがなかったなと思いヤフオクやメルカリを物色してみたところ、とりあえず目にとまったのがEOS 20D。ヤフオクでバッテリー付き、送料とあわせて3000円弱、互換充電器を貯まっていた某ポイントで購入した差額の合計でほぼ3000円で手に入れた。

到着したEOS 20Dは、予想以上に程度のよいもので、ずっしりとしたボディーが中級機を納得させる。画素数は800万画素、その他の機能も現行機とは比べようもないのだろうけど、カメラとしての基本機能は問題ないし、操作性もエントリークラスと比べると優れているように思える。D40では600万画素、EOS 20Dでは800万画素と低い画素数で、メインとしては物足りないがサブ機としてモニターやススホ・タブレットで見る分には、さほど問題はない。D40やEOS 20Dは発売当時の人気機種ということもあり、プログの記事やYoutubeで「まだまだ現役でも、」というコメントが多い。

さて、届いたEOS 20Dだが、記録メディアはCFカードということで、長らく使っていなかったSD→CF変換アダプターに4GBのSDカードを入れ本体に挿入し問題なく認識。レンズはジャンクレンズ遊びに使っていたTAMRONのズームレンズをとりつけ試写してみた。しばらくはAFもききのシャッターが切れたのだが、突然動かなくなった。どうも、絞りリングが壊れ最小縛りで固ってしまったためのようだ。SIGMAの古いレンズは動作不可とのことなので、ヤフオクとハードオフで純正レンズを入手し、仕切り直し。ジャンクレンズで光学状態は今いちだがAFは問題なく動作、本体にも問題ないことが確認できた。

写り具合は次のとおり。とりあえず、JPEG撮って出しを並べてみる。
まずは野鳥はいかがかと、300mmズームで撮影してみた。

ジャンクレンズで中に曇りがあるので、モヤッとしものが多く、歩留まりは悪い。レタッチすれば少しは見れるものもと思うが、トリミングはあまりできないので野鳥撮影用には厳しいか。

テレ端で撮影した鉄塔がこんな感じ。晴れていればもう少しいい感じになるのかな?

以下は、28-80mmズームレンズで撮影したもの。

撮影技術については修行中?なので横において、まぁ、この金額で、この程度に撮れて、一眼レフのどっしりした感じを楽しめるなら十分に満足できるかなと思う。
引き続きいろいろなシーンで試していきたいと思う。